最終更新日:2023年10月2日
[ 記事の監修 ]
日本ソフト販売(株)データリカバリーセンター
最高技術責任者 フーシャン・ハビブザデ博士(Dr. Houshang Habibzadeh)
パソコンから異音がしたり、エラーが表示されたとき、あなたのハードディスクで何が起きているのでしょうか?
様々なトラブルの例を紹介します。
ハードディスクから「カタカタ・・・」など、いつもと違う音が聞こえている場合、ハードディスクが内部損傷を起こしている可能性があります。そのまま通電していると症状が悪化してデータ復旧率が下がる恐れがあるため、すぐに電源を切りましょう。
ハードディスク異常音の例
下記の症状の場合、ハードディスクがファームウェア障害を起こしています。すぐに電源を切りましょう。エラーメッセージに対して「Yes」で先に進むと、症状が悪化してデータ復旧率が下がる恐れがあります。
下記のエラー表示が出たときは、ハードディスクが論理障害を起こしています。すぐに電源を切りましょう。エラーメッセージに対して「Yes」で先に進むと、症状が悪化してデータ復旧率が下がる恐れがあります。
ドライブの中身が見えずにフォーマットを要求してくる場合、そのままフォーマットするとデータ復旧率が下がる恐れがあります。このようなときは、絶対にフォーマットしないでください。また、そのまま通電状態にしていると、更に症状が悪化する恐れがあるため、すぐに電源を切りましょう。
誤ってフォーマットしてしまった場合でも、データが復旧できる可能性は残っています。
ハードディスクに不良セクターが発生しているために、ファイルを管理するテーブル(ファイルアロケーションテーブル、FAT)が破壊されている恐れがあります。スキャンディスクやデフラグなどおこなうと、FATがさらに破壊されてしまいます。そのまま通電状態にしていると、更に症状が悪化する恐れがあります。すぐに電源を切りましょう。
ハードディスクの中にまだデータが残っている可能性があります。すぐに使用を中止し、電源を切りましょう。
データが消失してしまってもあきらめないでください。
当社は30年以上の経験と、2万件以上の復旧実績を持ち、データを極限まで復旧させる技術があります。
データ消失でお困りのときは、ぜひご相談ください。