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データが消えてしまったときに、悪化を防ぐ5つのポイント

最終更新日:2023年10月2日

[ 記事の監修 ]
日本ソフト販売(株)データリカバリーセンター
最高技術責任者 フーシャン・ハビブザデ博士(Dr. Houshang Habibzadeh)

フーシャン・ハビブザデ博士
データ障害の予測

お使いの機器に障害が発生して大事なデータを失ってしまったときは、症状を悪化させないために、下記のことにご注意ください。
機器の状態を悪化させないことで、データを復旧できる確率が上がるかもしれません。

OSが起動しない場合は、すぐに電源を切る

そのまま電源を入れておくと、さらに症状が悪化する恐れがあります。すぐに電源を切って現状維持をしましょう。

エラーが表示されOSが起動しない場合も、すぐに電源を切る

「Yes」or「No」を選択するメッセージが表示された場合、「Yes」を選択するとさらに症状が悪化する恐れがあります。
また、電源を入れたままにしておくと、症状が悪化する原因になります。すぐに電源を切りましょう。

フォーマット要求のメッセージは「いいえ」を選択してフォーマットしない

フォーマットを実行すると、データ復旧率が下がる恐れがあります。絶対にフォーマットしないでください。
また、そのままの状態が続くと、さらに症状が悪化する恐れがあります。
なお、誤ってフォーマットしてしまった場合でも、データ復旧できる可能性が残っています。

スキャンディスクやデフラグなどをおこなわない

スキャンディスク(※1)やデフラグ(※2)をおこなうと、データ復旧が困難になる恐れがあります。データ復旧率を上げるためにも、スキャンディスクやデフラグはおこなわないでください。

※1 スキャンディスクとは:ハードディスクなどの構造をチェックして、修復をおこなうユーティリティソフト。

※2 デフラグとは:データの保存領域を整理して、最適化をすること。

アクセスできないハードディスクは、早急にシャットダウンする

ハードディスクの中にまだデータが残っている可能性があります。その後ファイルの読み書きをおこなうと、データ復旧率が下がる恐れがあります。
すぐに使用を中止し、適切な方法でシャットダウンしましょう。

問い合わせ

日本ソフト販売の「データ復元サービス」
障害メディアの診断・見積もりは無料です

データが消失してしまってもあきらめないでください。
当社は30年以上の経験と、2万件以上の復旧実績を持ち、データを極限まで復旧させる技術があります。
データ消失でお困りのときは、ぜひご相談ください。